トップ事業内容養殖資材事業

Aquaculture material business

養殖資材事業

牡蠣養殖に使用するホタテ貝殻の加工・流通に関する事業です。

世界で唯一の完全オートメーションによるホタテ貝殻の穴あけを行っています。
これは牡蠣養殖における革新的な取り組みです。

原料であるホタテは、オホーツク海のボイル加工品を選んでおります。
また、耐久性低下の原因である貝殻の穴（虫食い）を防ぐために地撒き養殖品を採用し、原盤生産段階で厳格な選別を行った良品のみを使用しております。

ロボットと画像判別センサーカメラを使用し、製品のサイズや品質の選別を行い、最新レーザーで穴あけをしています。
製品は、耐久性・水分保持性に優れ、カキ幼生も付きやすく剥がれにくい特徴があります。

ホタテ原盤は供給不足によりピーク相場が急騰することがある製品ですが、丸栄では工場でのさまざまな作業工程に最新機器やロボットを活用することで自動化していく「ファクトリーオートメーション」により、安定供給・安定価格を実現しました。

牡蠣採種用ホタテ原盤の製品は85mm～130mm間で3種類の規格をご用意しております。
非接触で穴あけを行うことで、穴まわりの破損によるグラつき、割れによるロスが少なくなります。
また、日光に強い耐候性フレコンバッグを採用し、屋外での長期保管も可能です。